いろいろがんばりたいブログ

情報科学科の人がいろいろ書きます。

XeLaTeXでレポートかきたい。

ぼくは情報科学科。

普段はLinuxマシンで、TeXはXeLaTeX使ってる。

ディストリビューションはArchLinuxを前提にするけれど、他のLinuxでも同じようなことはできるはず。

XeLaTeXを使うと、難しいことを考えなくてもUTF-8で日本語で、TeXれる。

XeLaTeXについては、インストール済みの前提で話そう。

 

レポートとはいえば、重要なのはフォント。

XeLaTeXでは、フォントはTeX用とかそういうのじゃなくて、普通のフォントが使える。

ぼくは普段、VL Gothicを使ってるので、それを使おうとすると、VL Gothicをインストールして、

\setmainfont{VL Gothic}とかするだけでおーけー。

ただしVL Gothicには欠点が一つあって、Boldがない。

なので、今回はMiguフォントを使うことにした。

個人的には、Boldってあまり好きじゃないんだけど、後述する擬似コードを作成するときに、Boldなほうが良さげだったからね。

ライセンスもチェックした。IPAのものと、M+のものに準ずるみたい。

つまり、セーフ。

 

Miguをインストールして、

\setmainfont{Migu 1P}

\setsansfont{Migu 1P}

\setmonofont{Migu 1M}

でおけー。

 

擬似コード。

ぼくは情報科学科だから、擬似コードを書くお仕事があった。

今回は、algorithmsパッケージを使うことにした。

ハマったのだけど、 ArchLinuxの場合は、texlive-scienceに入ってる。

algorithmsの使い方は公式ページとか、さっきのページを参照のこと。

 

余白について。

なんか初期だとめっちゃ余白ある。

今は、

\usepackage[left=3cm,top=2cm,right=3cm,nohead,nofoot]{geometry}

ってしてなんかいい感じ。
 
そんな感じ。